円の要素から線形を決める場合

2020/08/03 ブログ

 測量を始めた頃に教わった円の要素についてですが、最近はソフトの進化により電卓で計算する事も無くなりました。今ではWEB上で 「円の要素 計算」と打ち込むと様々なサイトで計算方法や、計算を行ってくれます。

 知っておきたいのは、円の性質として、半径(R)・交角(IA)・接戦長(TL)・曲線長(CL)・外線長(SL)・中央縦距(M)・弦長(L)の内、2要素が分かっていれば全ての数値が算出出来るという事です。

 どんな時に使うの?という事ですが、今回は、仕事の中で何も計画されていない所に道路の線形を決めるという場面が出てきました。

 ここでは次の手順で計画を行いました。

①2本の接線を適当に引き、この線が交わる箇所に出来る交角(IA)を確認します。

②次に計画半径(R)を決めます。

 この2要素が分かる事で、すべての数値が出揃います。あとは必要な数値を使用し、CAD上で3点円弧を利用して単曲線を描きます。

 以外と簡単?なようで初めて挑戦する方は少し書き方に悩むかしれません。懐かしい思いと実務でまだまだ使用しているもんだなぁという思いからブログにあげてみました。 いつも走っている道路も始まりは直線の集まりから始まっているという事がポイントになると思います。